私のスケッチ帖48 金田徳藏

「鉄道のある街」

JR・ユニバーサルシティ駅前

JR桜島線は、私鉄の西成鉄道として明治31年(1898年)開業、明治39年(1906年)鉄道国有法により国有化された路線である。昭和36年(1961年)の大阪環状線全線開通により、西九条駅~桜島駅間の桜島線となった。

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)建設のため桜島線の経路が変更され、桜島駅の移転、そしてユニバーサルシティ駅が平成13年(2001年)に開業。「桜島線」は「ゆめ咲線」の愛称で呼ばれるようになった。

ユニバーサルシティ駅の構造は相対式ホーム2面2線の地上駅であるが、双単線運転に対応するため出発信号がある。駅舎は安藤忠雄の設計による、帆船をイメージした流線型の白い膜構造の橋上駅舎である。 USJの南側の区間はシェルターで覆われて公園となり、駅の改札階からUSJの入口へは、フラットな導線となっていて、沿道のホテルやショッピング、レストランビルへと繋がっている。したがって駅舎は半地下に見える。平成29年〈2017年〉の1日平均乗車人員は、3万2,506人。駅前は世界の人々で混雑している。