私のスケッチ帖40 金田徳藏

「鉄道のある街」 XVII

南海高野線・九度山駅

 NHK大河ドラマ「真田丸」は、12月18日に最終回を迎えた。真田幸村が生涯で一番長く住んだと言われる九度山。ここには、真田昌幸・幸村父子隠棲の屋敷跡として県の史跡に指定されている「真田庵(正式名称・善名称院)」や、高野山・弘法大師空海の御母君公の御寺である「慈尊院」(世界遺産)があり、ここから高野山に至る表参道(約20㎞)「町石道」は世界遺産である。

 九度山駅は、南海鉄道が大阪高野鉄道と高野大師鉄道を同時に合併した2年後、大正13年(1924年)に開業している。平成27年度の1日平均乗降人員は693人と、南海電鉄の駅100駅の中で80位である。現在、九度山にはNHKの放映を記念してつくられた「九度山・真田ミュージアム」もオープンしている。駅舎は真田家の家紋「六文銭」の陣幕などで飾るように改装されていて、乗降客も結構多い。


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