シルバーウィーク

2度目の「おのぼりさん」

 9月の敬老の日を含む2日間、昔の職場の同僚と10年ぶりに東京で会い、2人で街歩きを楽しんだ。大阪暮らしに慣れ親しんでしまうと、首都・東京は縁遠くなるばかり。これではまずいと今年2度目の「おのぼりさん」を敢行したわけである。


寅さん記念館内「くるま屋」の再現

フーテンの虎さん像
(柴又駅前)

両国国技館周辺

築地市場

野口英世像(上野公園)

国立西洋美術館(上野公園)

 縦横無尽に張り巡る首都圏鉄道網の凄さには感心した。その路線マップを頼りに、2人が向かった先は上野、柴又、築地、両国など。上野公園では世界遺産登録が決まった国立西洋美術館を見たが、意外というか公園内に銅像が多いことに気づく。西郷隆盛像は当然として、野口英世像があるとは知らなかった。次に行った葛飾柴又では、寅さん記念館と、「男はつらいよ」シリーズ監督・山田洋次さんのミュージアムを参観、心のふるさとを満喫できた。 昼食後、移転問題に揺れる築地市場へと向かったが、あいにくの休市日。本場の中には入れなかったが、隣接地では築地の活気を継承する施設がほぼ完成していた。11月にプレオープンするというが、その一方で豊洲移転問題は、先が読めない状況のままである。

 最後の行き先は両国である。大相撲秋場所はこの日が10日目。大阪期待の星・豪栄道が初日から連勝中であり、両国国技館に向かって祈る気持ちで手を合わせた。豪栄道はこの日以降も勝ち続け、なんと全勝優勝という快挙を成し遂げてしまった。 振り返れば、記念すべき「おのぼりさん」の旅でありました。

 (写真と文・シオマネキ)


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