私のスケッチ帖 金田徳藏

「鉄道のある街」Ⅷ

阪神電鉄・甲子園

  1905年(明治38年)神戸―大阪間を開業した鉄道です。高校野球大会の本会場であり、タイガースの本拠地でもある阪神甲子園球場の最寄り駅である本駅は、1924年(大正13年)臨時駅として、武庫川の支流で廃川となった枝川を渡る橋に設置されている。西口の横には大きなクスノキが有り、川の右岸堤防にあり、この先にタイガーの像が有る。左岸は、東口前バス案内所の裏手に数本の大きな松の木が残っている。

  阪神バスが頻繁に発着し、地域の中心性を示している。また、駅周辺は、大正期から昭和初期に鉄道会社によって開発された、阪神間モタニズム文化の住宅地である。武庫川女子大学の甲子園会館(旧甲子園ホテル)など、日本建築史上に名高い建築物が多い。 2011年秋から国土交通省などの補助を受け、総工費54億円で改良工事中であり、2017年春完成予定である。ホーム中央部を覆うように白球をイメージした大屋根があるのが特徴である。

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