私のスケッチ帖32金田徳蔵

「鉄道のある街」ⅩⅠ

京阪・千林駅(千林商店街)

 千林商店街は、大阪でも1、2を争う活気のある商店街である。ダイエー、ニチイ、個人商店の競争から「日本一安い商店街」とも称されたように、今でも多くの客で賑わっている。自転車による買い物客、高齢者の押し車の客なども多い。この周辺は第2次大戦の空襲を免れた地区であり、道路も狭く、自動車の乗り入れ規制や一方交通により、自動車交通には不便な街である。

 千林駅は、京阪電鉄が明治43年(1910年)大阪・天満橋―京都・五条間を軌道線として開業、同時に「森小路駅」として開設。昭和6年(1931年)に「森小路千林駅」に、昭和18年(1943年)に現駅名の「千林駅」に改称されている。発足時の軌道線の関係なのか、隣の「滝井駅」との距離は、400mしか離れていない。

*このスケッチ帖に描く場所(鉄道駅や沿線の街並み)の提案を金田までご一報下さい。


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